アイドルオタクの覚え書き

現場でどうしても覚えておきたいことの長文を置く場所

流れ星を追いかけて

 


NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE 『東京流れ者


本日大千穐楽を迎えました。

 

記憶だけでなく記録にも残しておきたいと思い、自分のメモと記憶を言葉に残しておきます。

全てわたしの主観であり、本来の解釈とはズレている可能性もあることと、わたしの記憶がとんでもなく残ってないので、セリフは基本ニュアンスであることをご了承ください。

 

http://legendstage.jp/nagare/

 


以下のマークは次のようになっています。
★→克樹出演
*→克樹出演無し
・→自分の気持ちメモ

 


★OPみんなで踊る
・ここは本当に本髙克樹さんのダンスが堪能できてとっても楽しいところ。克樹のダンスって、重心低めでどっしりしてるし軸もしっかりあるけど、ステップはすごい軽々としてて、たくさん踊ってきたんだなあと思ったし、この踊りがとっても好きだなあと思わされました。踊る克樹もっとみたいなあ。低音がしっかりしてる曲なのでガンガン響いて楽しかったし、克樹もこういう曲好きそうだなあって勝手に思ってた。

 

*ボコボコにされる哲
・首輪?のジェスチャーしてる田中、好き。

 

★アニキ!で出てくる健と千春さん
「何やってんすかアニキ!」「何が目的なの?」「引き抜きですよ!ちなみに俺もスカウトされたんですけど、アニキが入らないならお断りだって言ってやった!」(ニュアンス)
・アニキのことを慕っていることがここだけで分かる。すごい。囲ってやろうって魂胆さ!みたいなこところの声色と、そのあとのちなみに俺もスカウトされた〜のところの声色がちょっと違って、真剣なところとちょっとふざけている?茶化している?ところがとっても対比になっててよかったです。
・千春さんが哲の腕を掴むときに気まずそうに目逸らす健が好きでした。

 

*千春さんの歌
・いきなりこれ歌うの難しそうだな〜って思ったバラード。音程難しそうだし、高そうだし、あと指の先まで寂しさが漂ってて好きでした。

 


*哲と倉田社長とのシーン
・靴の揃え方がめちゃくちゃしっかりしてて好きでした……。福田くんかっこええ……。


*哲のソロ
・克樹と声が違うってのがすごいわかる気がする。克樹よりも低音がしっかり聞いてて、かっこよかった。普通に歌詞も好き。


*鬼だ!
・ここ、なんだかんだめちゃくちゃ好きなシーン。畳み掛けてくる3人のホームレス、すごい怖くてちょっとビビるぐらいの迫力のシーン。「じゃあなんでおふくろさんは、首を吊って死んだんだ?」のところ、こちらが緊張します……。

 

 

★クラブアルル ウイスキー
・シュビドゥバ(?)で毎回踊ってて可愛かった。でも自分も踊ってた(おい)。ウイスキーがぶ飲みしてるところが見れて、ああ酒飲める人だな〜って思いました(強いか弱いかは置いといて)。
・血気盛んな感じが若さを感じるし、千春さんに止められたらちょっとデレてるところも若かった。又吉に表に出な!って行ってるところはいけるん?って思った(失礼)けど、健ならなんでも首突っ込んで挑んでいきそうだな〜とも思ったり。
・又吉の戦い方がめちゃくちゃプロレスだなーって思っていた。あと巽先生のこと大好きだよね又吉。
・巽先生が通り過ぎるところ、いつも健が何頭身か確かめてるみたいなジェスチャーしてて大好きだった。スタイルいいよね巽先生……。
・田中にばぁか、って言われるところ好き。あれで言われすぎてエムオンのやつで自分のことバカって言ったんじゃない?って思った。最後の方、田中にあ!って指さされて「え?」って振り向く健めちゃくちゃ可愛かったし、それもバカにされてて最高だった。
・りょ〜かい!(*`・ω・)ゞ←マジでこんな感じ。可愛いねぇ克樹って思った。上手前の方の席だと顔がバッチリ見えて最高だった。

 

*吉井商事
・ここの吉井さん好きすぎてずっと上手見てた。目覚めたときずっと椅子に垂直にそしてうつ伏せに寝そべってて体幹すごいなって思ってた、好き。
・睦子〜!!!!!!大好きだよね睦子のこと。すげーくせ強お姉さんで大好き。

 

★わん!わんわん!(日替わり)からの物流倉庫の情報
・まず登場がすごい。やばい。毎回大爆笑。自分が印象的だったのは
わんわん!(31昼)、まーきの!のテンションでアーニキ!(31夜)、どんだけ〜!(15昼)、古畑健三郎(15夜)
レポみて笑ったのは
萌え萌えきゅん!(14夜)
毎回やばくてたまに脳を焼かれてました。
・なんであれ福田くんは笑わずにいられるの?
・なんで克樹もスパッと切り替えて行けるの??特殊能力か何か???
・アニキを追って倉田組に入ったのに!のところ、詳しく聞かせてほしい。なんでそんなに哲のことを追いかけるのかっていうバックボーンが気になる。だいぶ恩を感じてる忠犬って感じがした。
・ぷんっ!もくそ〜!もちょっと大袈裟だけど素直一辺倒の健って感じでとても好きだった。ちょっとチャラいけど憎めないみたいなのを感じる。健のキャラをこうしてくれた制作陣に感謝しかない。
・流れ星の健なんだから〜のところ、稽古開始すぐぐらいのときに答えてた雑誌からどういう見解になったのか知りたい。なんで流れ星なのか、っていうところ。二つ名の由来知りたいよね。
・なんで健はあんなに可愛くてちょっと間抜けそうなのに尾行が上手いの???

 

★健ソロ
・急に階段のところ座り出して下手入った日死ぬかと思った。
・ツイートで見かけた「不死鳥は哲なのに健が翼広げるんだ」の意見に確かにな〜と思った。どこにでも飛んでいく感じをかけてるんだろうか?不思議……。
・健の夢ってなんなんでしょう……?
・本当に克樹って歌って踊るの好きだよね、好きであってほしいなあなんて激重感情を覚えた。ダンス上手いんだよな……。もっと注目されてほしいなあと思ったりなどした。たぶん次の単独も克樹フォーカスが辞められないんだろうな……。

 

 

*くらたさーん?からのドンパチ
吉井さんと睦子死ぬ
・アンサンブルの横松さんを好きになってしまったので最後の方はずっと彼を追ってました。オールバックじゃないアンサンブル陣がみたい……。

 

*倉田さんの電話 如月組紹介
・庄内ってことは山形だよなあ?と思って、なぜ山形に杯を交わした兄弟がいるんだろう……?と思っていました。どういう繋がりなんだろう……。

 

*仁義っておいくらなのかしら? 巽先生の屋敷
・巽先生最高にかっこいいです!!!!!又吉との掛け合いも好きだし、巽先生まじでスタイルが良すぎる。あとゴルフバッグがニューバランスだったのすごい気になった。
・S地区のところ、田中が東京から?アドリブしてくれたのすごい好きだった。新宿、渋谷……、って言ってるの見て絶妙にS地区だな……って思ってたら、急に新世界とか心斎橋とか言うからいやガチなとこ!と思って関西出身わたしは喜んでた。新橋、巣鴨、下北沢とかも聞いたけど、楽の千住は絶対この日のためにとっといたでしょ……、可愛い田中……ってなってた。
・「モダンでクリーンでハイソな街」ってどんなんだろうなあってずっと考えてた(建築系院生)。自分のイメージに今1番近いのは東京の八重洲の方とかかなあ。大阪だとうめきたエリアがキレイになったら、とか。

 

★なんか言えよ
・巽先生と又吉カッコよすぎる。
・千春さんと巽先生の、力強いけどどこか違う声質のデュエット、めちゃくちゃ好きでした……。
・心の砂漠さ、の健ソロ、めちゃくちゃ好き。克樹の声、やっぱり好きだよ〜〜😭になる。
・なんだかんだ1番人数多いのこれだよね?流れ者賛歌もあるけどそれよりこっちの方がテーマソングって感じする。

 

 

*庄内でお出迎え 酒飲むやつ
・日替わり最高に楽しかった。全部好きだけど15昼のBling-Bang-Bang-Bornが1番好きだった。後ろの手下たちみんなノリよすぎ。大好き。抹茶ラテも好きでした。
・横松さんが案内役をやられていて、とっても声が好きだし色々福田くんは無茶振りしただろうにいつも頑張っててすごいと思ってました。福田くんふざけるところないから〜っていいつつ、ここ結構ふざけてた。好き。

*酔っ払いボコボコにされる
*撃たれながら吹雪の中逃げる
*夢?白ドレスの千春さん
・千春さんキレイすぎる。

 

*手当てされた哲が起き上がる

★健が薪抱えて出てくる
・「ありがとう!セイ!」のところ死ぬほど可愛い。調子乗ってる感じも可愛い。急にワンコ出してくるのやめてほしい(もっとやってほしい)。
・すーぐ感情コロコロ変わるの本当に可愛い。もっとやってほしい。
★「生きてりゃそのうち必ず会える日が来ますよ!」
・このセリフ、どういう経験をして言ってるんだろうなあとふと思った。健のエピソードゼロください。
・生きてりゃ、っていうの、結構ヤクザの世界では難しいのでは……?と思いつつも、めちゃくちゃいいなあと思う。不死鳥の哲を感じたことがあるのかなあ。アニキは死なない!っていう自信があるのかも。


★健と哲の曲、着の身着のまま!風の吹くままに!
・このセリフ好きすぎてメモしてた。哲はそういうのあんまり得意じゃなさそうだけど、健って絶対そういうタイプだよね。風の吹くままにどこへでも!って感じする。


★流れ者賛歌(哲と健ふたり)
・2番?の哲のパートでピアノ弾いてるふりしてる健めちゃくちゃ可愛いし、最後のギター?のサウンドだけ弦楽器になるところも可愛すぎた。バンドやってるグループの人なんだなあって……。
・哲と健の声質が違う、って話とんでもなく好き。ふたりとも通る声で、けど声質が違って、どっちも聞きやすいんだよなあ……。音楽に詳しくないのでわかりませんが、福田くんがより低音がきいてて、克樹がどの音も響いてるような気がした。どっちも上手い。
・ふたりで踊るのめちゃくちゃ楽しそうだったの可愛かった。克樹はずっと左手腰にあったのめちゃくちゃよかった……。福田くんの方が軽くて丁寧で、克樹の方がガムシャラだけど見ていて楽しい、こちらも乗ってくる感じ。
・ラスサビで哲がロングトーンしてるときにもたれかかってる健めちゃくちゃ好き。

 

 

*倉田さん「いなかったか、まあ生きてるってことさ」
*巽先生が15億持ってくる
・1回又吉がうまくカバンを開けられなくて、ちょっとお待ちください……、ってなってたの可愛かった。

*倉田さんソロ
・かっこいいの一言……。倉田さんが言う何が仁義だ、色んな思いが籠っていそうだなと思った。

 

 

佐世保キャバレー
・女の子がかわいい……。掛け声のところ、自分も声出したいぐらい盛り上がってた。わたしが。
・柔らかい手がわいの手握って言うんよ、また来てね、ずっとずっと待ってるよぉって(ニュアンス)のときに手掴みに来る横松さん大好きだった。
・後ろでなんにも喋ってないけどマイクに近づいたり壁に張り付いたり女の子に話しかけようとしたり……、興味津々になんでも突っ込んでいくところ、健っぽいなあって思った。
★「出た!アニキのコンプラ無視のドストレート!」
・このあたりは全体的に舐めてる(褒めてる)言葉遣いでとっても良かった。どっからどう見ても100パーパンピっすよ!とか、あざーっす!とか。全部思ったこと口から出るよなこいつ……(好き……)ってなりました。
・お口チャックで〜す!のところ、なんで2回が2回ともあんなに可愛んだろうって思ってた。ちょっと上目遣いすんのやめい、わたしが死ぬ。
★キャバレー内でドンパチ(おぼんで戦う健)
・たぶんオタクが全員好きな実は拳で戦う健におぼんで戦う健。そしておぼんを机に叩きつけたら自分の頭もぶつけちゃった健。まじで好き。そういうところも健のそそっかしさ?危なっかしさ?を感じてとてもいい。

 

 

*千春さんソロ▶︎つかまる
・千春さんソロ2回目。帰ってきたところなのか、どこにいるかも分からない哲のところに行くところなのか……。きっと遠出のカバンだと思うのだけれど、いつ捕らえられたんだろうなあ……。
・大塚組組長の「お前はもう袋の鼠だ」ってセリフ、鼠がたくさん話の中で出てくる気がして気になっている……。

 

 

★港で真剣な話するふたり
・このシーンの健が1番好きかも。違わない!のところは可愛いし、けど真剣な話になると目の色が変わって、真剣に向き合っている健が良かった。「じゃあなんであんな飲み方したんですか」の声色も、ひとつ温度が下がったような感じがしてシリアスなシーンなんだなあって思った。
コンプラ無視のドストレート!って言ったくせに吐いてる哲に向かってたまに真っ直ぐ汚っ!っていう健面白かった。


★梅谷さんが襲ってくる
・人質になる健、撃たれる健、傷口を踏まれて苦しむ健。銃を向けられる推しなんて何度も見れるもんじゃありませんからね……。最高ですね……。わたしは最初に梅谷さんが銃を取り出して哲に向けたあと、1歩階段を上がるのに自分にも銃を向けられたことでゆっくり2段下がるところ、好きです(マニアック)。
★「ここは俺がどうにかしますからアニキは東京に戻ってください!」
・どうにかするってどうするんだろう、って考えてしまいました。港だし海に沈めるのか?とか。
・そういえば健っておやっさん、って言ってたような気がします。なんか哲はカタギになる気だけど、健ってそうでもないよなあ、なんて思ったり思わなかったり。

 

 

*最後アルルでドンパチ
・あなたたちの好きにはさせないわ!を巽先生が真似したあと、わぁお、を真似する又吉がすごい好き。
・そんな……!睦子の仇を……!って静かに動き出す田中が好き。
・又吉の戦い方があまりにもプロレスラーのそれで、たしかにそんな設定だったなあなんて思っていた。パンチされるのとか、もはや痛くなさそう。

・上手側からだけ赤い照明がさしていたの、手元が血に染っているみたいでとても良かった。あそこの赤照明ひとつで演出って変わるんだ……って思って、舞台って楽しいな……と再確認したのはたぶんここ。

★去っていく哲と追いかける健
・抱きしめる千春さんの腕を外す哲の動きと、そのときの千春さんの表情がなんとも言えない寂しい表情で、幸せになってくれよ……!!!になってしまう。
・健はいいところで来るね……。アニキ!で始まりアニキ!で終わる健。千春さんをちらっと見てけれどやっぱりアニキを追うところ、最初から最後まで徹底してるな〜って思った。

 

 

★ED
・巽先生がよく又吉のサングラスとか上着持って出てくるのめちゃくちゃ好きだったし、そういう時に限ってキレイにかけたり着せたりできなくて本当に可愛かった。
・健のシーン、拳銃を持って撃つふり→拳銃を撃つときのSEがつく→アンサンブルさんが撃たれる役として出てきてくれる→最後メタルさんも出てくる、とかいうあまりにも愛されている克樹にスタンディングオベーション

 


☆全体的に気になったこと
・鼠、が沢山でてきた気がした(ドブネズミ、袋の鼠など)。どこから鼠ってとったんだろう?意識的だったのかな?


・鬼とか修羅がすごい出てきて、キーワードのように感じた。人間でもなくて、バケモノでもなくて、鬼。最終的に哲は自分のことを鬼だと言っているし、ヤクザの世界に神はいない、いるのは修羅と呼ばれる鬼だけだ、なんて大塚組の組長も話していた。きっとヤクザの世界に入った人たちは人間ではないということ?人を殺すことに躊躇いがないとか、そういう部分を指しているのだろうか?それでいうと哲の周りの人たちには「人間」が多いように感じる。倉田さん、吉井さん、健、千春さん、と、みんな過度な争いを好まず、このままだと死んじゃう、殺すなんて、というようなセリフが多かったように思う。止められる哲は、根っからのヤクザものなんだろうなあなんておもったりした。


・健はどうしてそんなにも哲に恩を感じているのか?というところ。健のバックボーンが知りたいと思った。吉井さんみたく命を助けられたぐらいの経験がなければこんなにも懐かないのでは?と思うし、アニキを追って倉田組に入ったぐらいなのだから出会った時はきっとヤクザとカタギという関係性だったはずで……。健は何をきっかけにしてヤクザになったんだろう?と思った。そこんとこ詳しく教えて。


・モダンでクリーンでハイソ、をずっと考えている。都市開発には土地を売ってもらうことが必要で、用地買収に反対した権利者がいるとなかなか進まない、そこだけ残る、なんてこともある。何がどうなったらモダンでクリーンでハイソなんだろう、とめちゃくちゃ考えたけどうまい答えはまだ見つかっていない。現代で清潔で上流階級的なイメージ、のように現代語訳はされると思うんだけれど、だからといって古いものを全部潰してキレイにすることだけが正解ではないのでは……?(古い街並みを残すことにも意義はあると思う)とまちづくりを少しかじった者として思ったりなどした。


・哲はカタギになると解散した組長のことを追いかけてカタギになっているように感じるが、結局カタギにはなりきれなくてひとりで歩く決心をしたように思った。組長もいなくなり、結局俺にはこの世界しかねぇのか……、と思ったような……。千春さんとももう会わないだろうなと思う。千春さんに迷惑がかかるから、と連絡を取ることもなさそう。


・と、思ったときに、健ってどうするの?という気持ちが芽ばえる。そもそも健はカタギになりたいと思ってなさそうで、アニキがそういうなら、アニキに着いていきます、という雰囲気を強く感じた。せっかく倉田組に入ったのに!っていうところに、もしヤクザになることで消えた関係性や何かがどうしようもなくなった経験でもあったのだろうかと邪推してしまう。それでも「生きてりゃいつか会える」なんて言ってしまえる真っ直ぐさを持っている。ヤクザでしか生きられなさそうなひとつのところにい続けられない感じと、ヤクザにはあまりにも似合わないほどの真っ直ぐさや素直さ。相反するところにどうしようもない愛おしさがあって、だから彼は愛されキャラなんだと思う。そしてこれから健ってどうするんだろうって思ってしまう。たぶん哲のことは追いかけ続けるんだろうな。


・健ソロの「夢」ってなんだろうな、と考える。空を飛んでどこかに行ってまで叶える夢、健を見ていても思いつかなかった……。彼のパーソナルな部分がもっと知りたいなと思った。元ヤクザなわりに梅谷さんを殺しそうになったアニキのことを必死に止めていたし、彼は人を殺すことに抵抗がある「人間」なのかもしれないな、なんて思ったり思わなかったり。


・哲は酒が弱いのか、それとも酒によって出る本性が嫌で飲まないのか。佐世保の港で吐いていたけれど、あれはウォッカなので強い弱いのレベルを超越していると思っていて、日本酒はヘロヘロとはいえ吐いたりしていなかったし、寝てもなかったなあと。普段は理性で抑えている本性を、酒に酔って暴かれることが怖かったのかなあ。
・それでいうと健って酒強いのかな?ウイスキーウォッカも軽々飲んでいたし酔っ払ったところは見なかったけれど、どうなんだろう……?クラブに行くぐらいだから弱くはなさそう。

 

・時代背景が気になっている。元は1966年の映画とはいえ、どこの時代をイメージしてリメイクされたんだろうなあと思っている……。スマホだしGPSもあるのに、倉田さんの携帯は結構古いガラケー(今だとガラケーとか手に入りにくいんだろうか……)に見えたし、警察が来るときのサイレン音も少し古いような、最近聞かない、テレビとかで聞くような雰囲気を感じた。吉井商事は黒電話だし、大塚組は自撮りしてるし……。いつの時代の日本をイメージしてるんだろう……と。今だとあんなふうな地上げもさすがにできないし、少しみんなのセリフも古臭いような感じがして……。古臭いところも含めてそういう世界なのかもしれませんが、どんなイメージで作られたんだろうってのは気になっています……。

 

・セットの白黒について。階段セットと後ろの柱が黒と白に塗り分けられていて、そこで転換を行っていたのが印象的でした。シンプルな直方体と階段と柱+αだけで全てを表していて面白かった。基本は不穏な空気のときが黒、って感じだったと思うけど、そう考えるとアルルと千春さんソロぐらいしか白じゃなかったような……(メモをしてなかったので曖昧)。作り込まれているセットも好きだけど、シンプルで情景を浮かばせるセットの方が自分は好きなのでめちゃくちゃ好みだった。でもあの回転やら転換、覚えるの大変だっただろうな……。


・なんで健があんなにお茶目な愛されキャラになったんだろう?というところは気になっている。原作映画はもっとクールなキャラだったと言うし、最初はわりとそんな感じだったらしい……。克樹にはすごい合ったキャラクターだったけれど、どういう紆余曲折を経てああなったのか教えてほしい……。ただ本当に克樹にはあの役すごい似合ってて毎回毎回可愛いを更新してた。ありがとうございました。

 

 

京都と東京で合計14公演。キャストの皆様、スタッフ関係者の皆様、それを見届けたファンの皆様、本当にお疲れ様でした!大千穐楽おめでとうございます㊗️

 

わたし個人としては計10公演に入ることができ、カンパニー全員が大好きになり、早く舞台やライブが見たくて堪らない気持ちになっています。幸せな現場の春の始まりでした。本当にありがとうございました!お疲れ様でした!!

やっぱり歌って踊って舞台に立つ克樹のことが大好きだと再確認したし、ふぉ〜ゆ〜兄さんの面白さやあったかさに触れて幸せな気持ちになりました。克樹が福田くんや天宮さん、メタルさん、碕さんといった百戦錬磨のキャストの方々に出会えたこと、とっても嬉しいことだなあと思っています。これからも克樹の歌って踊って演技をする姿が見ていたいな、できる限りずっとずっと、7 MEN 侍でいてほしいなって思いました。君の天職はやっぱりきっと今の職業だよ。歌って踊って演奏して演技して、ここに居続けてくれてありがとう。アイドルで居続けてくれてありがとう。たくさん幸せと笑顔をくれてありがとう。ずっとずっと、幸せでいてね。

 

 

NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE 『東京流れ者
3/30,31 at京都劇場
4/10-15 atシアター1010

 

流れ星の健を追いかけて。